ロードバイクの洗車はこうやってる!

ロードバイク

いろいろ流派はあると思いますが、こうじろう流の基本は「できるだけ洗わない」ですw
基本的に水は自転車、特にハブなどのベアリングやシールを痛めますので。といってもチェーン・スプトケット周りの油分が泥はねや埃を巻き込んでいくのはしょうがないので、、できるだけ月イチ以下にしています。そのためにも水分の除去と長持ちするチェーンオイルの選定が大事だと思います!

以前に紹介したけれど、そこそこあるバイクレース経歴のもとに吟味を重ねた結果(‘◇’)ゞ、使うケミカルおよび道具は下記におちつきました。

①ワコーズ チェーンクリーナー
 チェーンだけ先にこれで油ドロを落としてブラシ洗浄しています。超遅乾性で、一回吹くと長い時間洗浄力が維持されてよく落ちます! なのでまったりゴシゴシできて楽しいです。またこうじろうは水流すと庭に垂れ流しなので、生分解性なのも土壌汚染にならずポイント高いです(笑)。

②ワコーズ CHLチェーンルブ 浸透性チェーン用防錆潤滑剤 A310
 水かけて洗う方が多いと思いますが、どうしても水が残って後々錆などの原因になりますので、洗車後に水気をとってから、まずチェーンには水気があってもそのまま吹ける水置換型浸透性防錆タイプを使っています。水置換タイプなので浸透して防錆・潤滑被膜を形成してくれます。が、確かに水気は無くしてくれますがちょっと潤滑は弱い、、というか保ちが悪い。しょっちゅう水洗いするのも自転車痛めるので浸透後にしっかり拭いてから⑤で本気ルブを入れるようにしています。

③mucOFF ナノテクバイククリーナー
 多分mucOFFで一番有名なやつですかね。バイク全部洗っても痛める心配がなく、こちらも生分解性で環境も汚しません。フレームやサドル、ハンドル、シートポストや③④と洗浄したドライブトレインまで全部丸洗いしてあげます。ボトル入りはやや高いと思いますが、右のボトルが詰め替え濃縮タイプで、こちらは割とリーズナブル。ボトルかっこいいので最初はボトル入りを買いましたが、入れ物別でよければこちらがおススメです。

④MucOFF ドライブトレインディグリーザー
 ワコーズでドロドロを落とした後、よくあるチェーンクリーナー(樹脂のBOXにローラーブラシがついているやつですね)にたっぽり入れてぐるぐる~でクリーナーと油ドロを一緒にきれいさっぱりにしています。といってもどのディグリーザーも塗装を痛める傾向はあるので洗剤残りが無いよう使用後はしっかり水で洗い流す必要があります。

⑤円陣家至高 ドライブチェーンルブリカント
 バイクレース時代に愛用していたチェーンオイル。600ccレーサーやミニバイクレースで愛用。マジでスルスルになる。タイヤを手で回すと基本的にニュートラルでも抵抗の大きいオートバイですら後輪を手で回してシャララーっと回ってくれて、押し引きも激軽でした! ロードバイクでも同様で、潤滑の保ちも素晴らしいです!

⑥ミノウラ(MINOURA) CR-100 チェーンローラー
クイックのキャノンデールのもあったんでミノウラの下記のを買ったんですが、スルーアクスルの自転車しかない場合はシャフトは自転車のを使うので、ローラー単品のほうがお得ですね。ローラー単品も売ってます。ただ単品はコスパ悪い気がします(笑)

⑦チェーン洗浄機
いろいろなブランドで出ていますがどれもこの青いのなので、正直同じもののような気がします(笑)

とりあえずギアをアウタートップにしてリアホイールを外して、そのままテンションが一番低い状態でキャリパーにパッドスペーサー(オレンジのやつですね)とチェーンローラーをセットします。

んでまず①ワコーズのチェーンクリーナーを吹きかけますが、空中に吹くともったいないので壁が欲しいということで、こうじろうはフロントスプロケット上のチェーンに浸透するようにかけていきます。開始地点がよくわかんなくて2周しちゃうとかあるあるなので、ミッシングリンクのところをスタートにするとイイですね。

しばらく置いとくとボタボタと黒い液体が流れていきますw ワコーズのクリーナーはものすごい遅乾タイプなので、洗浄力が長く維持できてよいです。乾きが早いやつは汚れがそこにとどまったまま乾いてしまうんですよね。

しばらく放置してしっかり汚れが落ちるか浮くかのところで、⑦チェーン洗浄機④ドライブトレインディグリーザーを投入します。こいつはまあまあ値段が張るので(笑)、適量にしましょう。ブラシが回転して洗浄してくれるので、たくさん入れすぎてもあまり意味はありません!洗浄機はディグリーザーの量を節約できるのでとてもお勧めです。

適量投入したら洗浄機をチェーンにセットして組み立てます。

これでクランク回してぐるぐる~っとやって自動でチェーンを4面、リンク内とも洗浄しちゃうわけですね。コイツはものすごく効率的なんです!
んである程度回したら再びばらしますが、一層下がすごいことに(笑)
そして水で流して自然に帰します(‘◇’)ゞ!のための生分解性です。。まあ自分ちの庭なんで好きにやってますが、、

そしたら圧すくなめのシャワーなお水で汚れと洗浄液を一緒に流してあげます。ってこのシャワーヘッドいつのまにか終わっとるな、、横から8割洩れとるがな!

まあがんばって洗浄液を流したら、ようやくドライブトレインの洗浄がなんとなく終わりです(笑)

、ここで神ケミカルの③mucOFF ナノテクバイククリーナーが登場します!

って残り少な!セールで買いだめした濃縮ボトルをいよいよ解禁しないとな~
ということでバイク全体を泡泡にしてあげます。

んで泡がどんどん落ちていくので手早くスポンジで擦り洗いしてあげます!

全身を泡で擦り洗いしてあげたら、水で洗い流します。やっぱりシャワーヘッドが終わっとる(笑)

こっからが大事なんですが、しっかり水気を落としてあげる必要があります。バイクなんかだとバイパスにでも行ってぶっ飛ばせばいいんですが、自転車のスピードではイマイチなのでこうじろうはコンプレッサーを使ってしまいます!

いきなりチートな感じですが(笑)、小型のドライコンプレッサーはアストロとかでセールの時なら結構お安いので、一戸建てでしかもお隣と距離があればおすすめです(すごくうるさいので、、)。代替手段があるとすればマキタのブロワーなんかかな、、どのくらい圧力出るかな~わかんない。

でここまで来ると表面的にはほぼ水気はなくなりますが、チェーンなどには表面張力で水気がかなり残りますので、ここで②ワコーズ CHLチェーンルブ 浸透性チェーン用防錆潤滑剤 A310が活躍するんですね~

こいつは水置換タイプなので、水分を押しのけて潤滑分が浸透しますので、ざっくり水分が取れた状態で吹いておけば水分を潤滑成分に置換して防錆してくれます。ただ持ちがめちゃくちゃ悪いです、はっきり言って。なので洗車後に急がないのであればしばらくしてから余分な成分、水分を拭き取って一日おいてから、、

⑤円陣家至高 ドライブチェーンルブリカントで本気ルブを投入します!下写真のように注射器でチマチマ1リンクづつ注油していき、ある程度浸透させたら余分な油をふき取って完了です!

正直、メッチャシャラララ~♪になります!乗ってても明らかにノイズが減って気持ちいい。何より見た目が美しいですよね~

とはいえ、冒頭述べたように洗いすぎには注意です。あんまり高い頻度での洗車は推奨しません!特に後輪のフリー周りは水気に弱いですので。メンテしやすいスターラチェットはまだしも、シマノはメンテ不可で消耗時はアッセンブリー交換なので、、(-_-;)
また前の記事、および途中でも触れましたが、ディグリーザーの選定には注意が必要です!Amazonのレビューをよく見て選びましょう。その点マックオフはトップメーカーですので、多分大丈夫ですがそれでも注意書きにしっかりすすぐように書いてありますので、洗いっぱなしは避けてしっかりすすぎましょう!

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