ELITE スマートトレーナー DIRETO X かなりつかいこんだのでメンテナンス

ZWIFT

スマートトレーナーの負荷変化時に音と振動を感じるようになったのでメンテナンス💦

自転車大国イタリアの老舗、ELITE DIRETO Xです。
ラインナップ上は今では旧型なんです。
現在は下記 DIRETO XR(スプロケット付き 無しは XR-T)


というモデルになっています!最大負荷がアップしているようです!

環境はこんな感じ。若いころ買った20年以上前のキャノンデール CAAD4 を現行機ターマックSL7のポジションにできるだけ近づけて乗っています。
ライド環境はもちろんZWIFTです!くわしくは下記

ZWIFTサイト:https://www.zwift.com/ja

ちなみに、ZWIFTでスマートトレーナーを使い始めて、毎日のように乗って踏んで回してもがいて、約FTPが推定200W(最初はテストもろくにできなかったレベル)⇒ 半年で277Wまで上昇しました!直近はレースイベントが多く、テスト自体がちょっとしんどくて測っていませんがもう少し上がってると思います!サイクリストは必須ですよ~

最近負荷変化の時にちょっとキュルキュルっとした音とブルブル振動が気になるようになりました。乗りっぱなしでまったくメンテしてないもんな、、
負荷装置がどんな構造かも興味があったのでちょうどいい機会と思いバラシてみました。
とりあえず負荷装置と思われる箇所に別体の小さいカバーがついているので外しました。タッピングビスが4本です。

負荷装置がいきなり姿を現しました、、、ここのカバーが別体ということは定期メンテが前提ということかと。グリスはこういうのによくあるこげ茶色でいかにも固化チック。。
とりあえずふき取って新しいグリスを塗り込みます。

ニュートラルでは負荷ゼロの位置なのでグリスアップできません。
マニュアル操作はZWIFTだと難しいし危ないので、ELITEの標準ソフト”my-E-training”で操作します。
目の前で触れるのでスマホ版が楽ですね。
(操作ミス、動作ミスで怪我などされないよう、、責任は負いかねます!)

myE-training

画面はこんな感じですので画像の手順で操作すると

左側のモーターが回ってボルトが回転し、ナット側になっている丸い形の磁石が右にスライドします。この磁石がフライホイールにベルトでつながっている負荷用の円盤に近づいたり遠のいたりして、負荷を制御しているようです。いわゆる渦電流式というやつ。
ベルトとプーリーを介しての別体なのは負荷比の関係かと。だいたいどのスマートトレーナーも似たような機構みたいです、、

どうも右半分しか駆動に使用されないみたいで、左側のグリスはカチカチ、右側はカラカラに乾いてなくなっています。これでは異音がするのは当然かと!古いグリスをできるだけふき取って新しいグリスを塗り込んであげます。
で、先ほどと同じ手順で負荷装置を最弱~最強の間を動かしてみるとスムーズ!異音なし。
治りました。
構造が単純なんでここから定期的にグリスアップしてあげれば大丈夫だと思います。というかしないといけないはずです。

あとはカバーを締めておしまい。
再び快適な環境に戻りました。
ELITEはすごく丈夫ってことで選んだんで、ホント構造がしっかりしていて安心して乗れてイイです。しっかりメンテしないとですね!買い替えると高いからね、、

ELITEのスマートトレーナーはしっかりしていて安心して回してもがけます!
負荷装置のメンテナンスはおそらくどのトレーナーも必要です。
その点もよく考えられた構造です。おすすめです!

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