AIイラストはパープルライトのイメージ (笑)
パナレーサーのTPUチューブ、パープルライトを投入してみたのでインプレ。
チューブ交換のきっかけ
なんのことはないバルブ長が短くてパナレーサーポンプのワンタッチバルブコネクターが使えなくて面倒だな、、というのがきっかけ(笑)

パープルライトとは?
パナレーサーの「パープルライト」は、TPU(熱可塑性ポリウレタン)製の軽量な自転車チューブです。しなやかな弾力性と強さを兼ね備え、コンパクトに折りたためるため、携行性が高いのが特徴です。
- 軽量設計:ロード用は約36g、グラベル用は約45gと非常に軽い。
- 耐久性:ウレタン樹脂製で、しなやかさと強度を両立。
- 携行性:コンパクトに折りたためるため、予備チューブとして持ち運びやすい。
- バルブ構造:根元20mmは樹脂製、先端側は金属製の2ピース構造で、電動ポンプの使用にも対応。
- サイズ展開:
- ロード用(700×23~32C):税込参考価格1,980円 (2025/5/1時点)
- グラベル用(700×32~47C):税込参考価格2,300円(2025/5/1時点)
TPUチューブは一般的なブチルチューブよりも軽量で、転がり抵抗が少ないため、パフォーマンスを求めるライダーに人気です。ただし、取り扱いには少し注意が必要で、適切な空気圧管理が求められます。

去年はマージーンを使ってましてアレもよかったんですが、あれは樹脂バルブなので普段使いっぱにやや微妙かなってのと、ワンタッチアダプタだとバルブに剛性が欲しいのでアルミバルブ使ってるコレがいいかなってとこで、せっかくなら軽量化したいかないう理由ですね。
んでバルブのロックリングやキャップがパナレーサーシンボル入っててカッコいい。
さっそく交換

※すでにブレーキディスクが変わってますがね。
まあ特段書くこともないんですが、ブチルからTPUチューブに替えるときのちょっとしたコツ、、
ちょこちょこ段階的に与圧しながらいれていくことですね。ブチルに比べるとチューブ自体がペラッペラでメチャメチャ嚙みこみやすいので。
最後の部分のビード入れるとこでタイヤレバーなんか使っちゃうと一発で穴あきます。
上の写真みたいに適度に与圧していくと滑りはすごくいいのでタイヤの真ん中にスルッといってくれます。

エアロカーボンリム前提のカラーもついていて、ロックナットも音対策でOリングをかますつくりになっているなどいろいろ配慮されていて好感ですね。
ついでにブレーキディスクも

以前も書きましたが、フリースプロケットのみならず、リアのスルーアクスルのディスク交換にはこの工具無しでどうやるの?です。
スルーアクスルの中空シャフトが真ん中の穴にすっぽり入ってロックリングにアクセスできて、しっかり力を入れることができますね。
ということでRT-CL900に換装。とにかく見た目がカッコイイ。

正直制動力やフィーリング上の違いはよくわからないんですが、冷却フィンがついて冷え方が違うので長距離の下りで歪みとかで違ってくるのであろうw
インプレ

ホイールはシマノC50。ちょっとバルブ長すぎかな、、65mmでも大丈夫かもしれんかった。リムハイト50とはいえ、チューブの位置は少し奥なので45mmくらいになるのかな。見たとこ50mmくらい出てる感じですね。
ちなみにTPUだとブチルに比べて、チューブがタイヤの中で滑って遊ぶのでバルブがカンカン言います。前のマージーンもだったけど、これは特にアルミなのでよりカンカンカンカン、、カラー外してOリング+ロックナットのみで行ったほうが良いかも。
とはいえ実測やっぱり軽いので登りでは対ブチル比でかなり楽そう~
これは楽しみだ。
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